ジュニエコってなに
商売体験を通して、「自ら決めて行動できる人材育成を目的とする」プログラムです。
ジュニエコは、小学校5、6年生が1チーム5名で模擬株式会社を設立し、計画、仕入れ、製造、販売、決算、納税までの一連のサイクルを体験するプログラムです。
カリキュラム
カリキュラムはインプットではなく、アウトプットを重視しています。知らないことを教えるというより、持っているものを引き出すイメージです。
プログラム中は、「決める」ことの連続です。自分たちで決めていかなければ先に進むことができません。
ジュニエコは、子供たちに正解のない問題に取り組むカリキュラムともいえます。
地元の大人が子どもを育てる
ジュニエコの運営者は、その街で商工業を営む加賀商工会議所青年部の大人達です。
ジュニエコにおいて大人の役割は、子供が「決める」ための環境を整備することです。商売において必ず守らなければいけない大きなルールをつくり、子供たちがのびのびと「自分力」を発揮できる環境、様々な条件を踏まえて「決める」体験をする場、それをつくるのが、我々大人の役割です。
教えないプログラム
ジュニエコでは必要最小限のことしか教えません。「決める」ために、今の子供たちが持っている知識では足りないと思われる部分についてのみ教えます。
NPO法人ジュニアエコノミーカレッジ(http://jec-net.com/)